どもりの原因と治療法

どもり(吃音症)の原因

どもり(吃音)の原因
まず、 どもり(吃音症)の原因は、明確にはなっておりませんが、現在、脳科学・遺伝学の二つのアプローチからある程度分析されてきています。
それぞれのアプローチから見た、どもり(吃音)の原因に関してお話させて頂きます。
脳科学的観点から見た、どもりの原因
アメリカのテキサス大学にあるResearch Image Centerの研究によると、「脳機能障害である」との見解が出されています。
脳科学から見た、具体的などもりの原因には、通常、言葉を発する際に使われる神経回路が機能不全を起こす事でどもり・吃音が発症すると言われています。
言葉を発する際(発語運動時)に使われる神経回路は、脳内物質・脳神経・海馬・扁桃体など様々ありますが、そのうちのいずれかが機能不全を起こすだけでも、どもり・吃音は発症するとされています。
MRIを用いた吃音者・非吃音者の比較研究によると、発語時に非吃音者は、左脳優位になるのに対し、吃音者は、右脳優位になるとの研究成果が発表されています。
この観点からの研究は、国内外で現在も進行中です。
また、吃音者の脳は、ドーパミン過剰になっていることも分かっており、どもり・吃音は一症状であり、どもりの原因やどもりの種類などは様々であることが徐々に分かってきています。

遺伝学的観点から見た、どもりの原因
米国の著名な医師によると、吃音治療に訪れる吃音患者の約半数が身近な家族・親族に吃音・どもり患者が居ると言われるそうです。
カメルーンの有力な家族に吃音が多いとの報告から、その家族を追跡調査したところ、その家族の成人106人のうち48人が吃音者だったとの調査報告が出ています。
最近では、吃音・どもりに関与している遺伝子が特定されました。
詳しくは、遺伝性吃音症をご覧ください。

どもり(吃音)の具体的治療法に関して

どもりの治療・どもりの治療法に関しては、下記をご覧ください。
上記でも述べましたが、原因の特定が非常に困難な事が多い吃音です。
複合療法の中から、効果の体感できる治療を継続される事をお勧めします。
効果的などもりの治療法