どもりの原因と治療法

遺伝性のどもり・吃音

遺伝性の吃音・どもりとは
しばらく前になりますが、2010年初頭、ニューイングランドメディシンジャーナルと言う世界で最も権威のある医学雑誌に、とある研究論文が掲載されました。
その論文の冒頭には、こうあります。

”Scientists now say they have identified three genes which may cause the problem in some people.”
”今回、科学者が吃音患者にその原因となる可能性の大きい3つの遺伝子を特定した。”

上述論文のサマリーはコチラ
吃音・どもりと言う、原因の不明確であった病の遺伝との関連性がここに来てようやく希望の光が見えだしました。
この吃音・どもりに影響を与える遺伝子研究の論文で述べられている、遺伝子の影響による吃音者は、総吃音者の1割程度だと言うことです。
今後、この吃音・どもりと遺伝子の関係性に関する研究が進めば、吃音・どもりの薬学治療の希望も大きく発展しそうです。
また、別項の子供のどもり・子供の吃音のお話になりますが、
幼児どもり・幼児吃音の約8割は成人までに克服しているとのデータが出ています。
成人までに吃音・どもりを克服出来なかった2割の内訳、
つまり、遺伝的な吃音・どもりなのか、後天的な吃音・どもりなのかについては、
まだ明確な研究成果を見た事がありませんが、

接見する吃音者の方にたまに見られます。
「うちは代々吃音者が多いから、この子も」
絶対に諦めてはいけません。
必ずや希望の光が見える日が来ます。